TL;DR
- 各ドローンに固定のアビリティセットを割当
- ドローンアビリティへのバランス調整を実行
- ドローンはロボットの装備の1つとなり、出撃の前にドローンを選択する必要がなくなります。そしてドローン用の格納庫は廃止となります。
- 「旧」マイクロチップも合わせて廃止となりますが、こちらは各アカウントが保有している「旧」チップの総数に応じて、「新」マイクロチップ(ドローンのアップグレードに使用)へ補填されます。
アップデート8.8にて、全ドローンに大幅な変更が適用されます。アップデート8.8以降にゲームへ登場する全ての新ドローンも、同様の変更が適用された上で登場します。今回のアップデートで、私たちの開発目標のいくつかがついに達成となります!
簡略化(よりシンプルに)
ドローンが初めてこのゲームに登場した時、メイン要素の1つがロボットの出撃前にドローンを選択できることでした。格納庫にはいくつものドローンを収容でき、これから挑む戦闘の状況によってドローンを選択できるという「機能」でした。修復メインにしたい?それともダメージ出力優先?敵が付与してくる特定のステータス効果、例えばLockdownやFreezeに対策できるドローンが必要だったかもしれない?各種チップとドローンの組み合わせが、そんな対応を可能としていました。
しかし時が経ち、この機能をしっかり活用するプレイヤーが少なくなっていきました。代わりに、特定のロボットと特定のドローンを組み合わせて使うプレイヤーが目立ち始めました。ロボットの強みと弱点を考慮に入れて、強みをさらに強化する、または弱点を軽減するような組み合わせです。戦闘状況に合わせてその場でドローンを選択するという機能はアイデア的には良いものでしたが、残念ながらあまり多くのプレイヤーに利用していただけませんでした。
自由にカスタマイズできる要素こそ、私たちのゲームの大きな「売り」だと考えてはいますが、同時にドローンでのこの「経験」と、Orbital Support(衛星軌道支援)へのプレイヤーの反応から、シンプルで分かりやすいことこそが面白さに繋がることもあると、私たちは理解しました!
ドローンの導入最初の時点で、多くのプレイヤーがロボットの出撃時にドローンを選択するという「余計なひと手間」に対してネガティブな気持ちを抱いたようです。やがて慣れていったようですが、ひと手間多いので、当然展開が少し遅れてしまいます。このロボット出撃の僅かな遅れがビーコンの奪い合いなどで致命的な遅れになることもあったのです。今回のオーバーホール(ドローン周りの改善)以降、ドローンはロボットの装備の1つとなります。ですのでバトル中に出るドローン選択画面と専用格納庫は不必要となるので、廃止となります。
バランス再調整
ドローンの実装以降、ドローンの能力周りの調整はほとんどしてきませんでした。ロボットと武器の調整に焦点を合わせていたからです。ドローンのオーバーホールを実施するに際して、バランスの再調整も必要だと考えたのは、これが理由の1つです。例えばAbsorberシールドなどの、戦いにおける「面倒」を安定して回避できるものは弱体化の対象としました。さらに再調整の一環として、ドローンのティアシステムおよび各アビリティのパワー(ステータス値)も変更します。
透明性(分かりやすさ)
これまでのドローンは一見して何をしてくるか分かりませんでした。つまり戦闘中のドローン対策を考えるのが困難でした。チップを入れ替えることでまったく異なる性能を持つ様々なドローンを設定できたからです。今回のドローンオーバーホールでこのカスタマイズの「幅」を狭くします。これにより、敵のドローンが何をしてくるかが予測しやすくなります。例えば新型ドローンのDaltokkiのレーザーに戦場で遭遇した時、この「ウサギ」ドローンの攻撃がどれぐらいの威力か、すぐに分かります。もっと情報が必要であれば、バトル後にでも敵の格納庫をチェックすれば、どんなドローンなのか確認できます。
ドローンのアップグレード
各ドローンは特定のアビリティセットを持ち、それらはマイクロチップを使ってアンロックできます。ドローンのレベルアップはパイロットやタイタンのそれに似たものとなります。特定のマイクロチップを調達したり、結合して入手したりする必要はなくなります。フルにドローンをレベルアップすると、ドローンのアビリティ全てがすぐに使用できるようになります。
ドローンの最大レベルとアビリティの数はティアに依存します
- ティア1 ドローン – レベル3、アビリティ1つ
- ティア2 ドローン – レベル6、アビリティ2つ
- ティア3 ドローン – レベル9、アビリティ3つ
- ティア4 ドローン – レベル12、アビリティ4つ
ドローンのメインアビリティはすぐに使用できるようになり、ドローンがレベルアップするごとに強化されていきます。追加のアビリティはレベル4、9、そして12でアンロックされます。
今回の変更は「一変」と呼べるものとなりますが、各ドローンのメイン要素はなるべくそのまま維持しようと努めました。例えばArmadilloは引き続き防御ポイント付与がアビリティの1つですし、Whiteoutは変わらず敵のアビリティを阻害します。
「旧」マイクロチップは、ドローンに組みこむことで各種アビリティを追加できるというものでしたが、これは廃止となります。よって皆さんが保有している全てのチップは「新」マイクロチップへと補填されます。これはドローンのアップグレードに使う「新通貨」のような役割になります。
ティア別ドローン1体のアップグレードコスト:
- ティア1 ドローン – マイクロチップ100個
- ティア2 ドローン – マイクロチップ390個
- ティア3 ドローン – マイクロチップ730個
- ティア4 ドローン – マイクロチップ1000個
ティア4のドローンをフルアップグレードするには、さらにアップグレードトークン1つが必要となります。
マイクロチップはデイリータスクから入手可能になります。さらにショップや一部オファーからも購入/入手できます。
補償
- ティア1 チップ = 0.1マイクロチップ
- ティア2 チップ = 2マイクロチップ
- ティア3 チップ = 20マイクロチップ
- ティア4 チップ = 100マイクロチップ
変更後から2500マイクロチップを獲得するごとに、
さらに、アップグレード8.8の時点で、アカウントレベルが27以上のプレイヤー全員に、ティア4のBarrelドローン、アップグレードトークンが1000個、ドローンアップグレード用の追加マイクロチップを贈呈します。新たなドローン実装後、ぜひゲーム内ニュースを毎日チェックしてみてください!
ドローン シャットダウン
メンテナンスおよび来たるアップデートの準備のため、旧ドローン機能の「シャットダウン」および新ドローンの導入を連続で実施いたします。ご不便をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
ドローンショップ、マイクロチップショップ、マイクロチップ統合は2月14日で利用停止となります。
旧ドローンの完全シャットダウンは2月20日を予定しています。その後新ドローンが有効となるまで、バトルでドローンは使用できませんのでご注意ください。
ドローンはアップデート8.8のリリース後、まもなく復帰します。
ドローン ティア
DRONES | |||
TIER 1 | |||
Starter |
Sidekick |
Defender |
Fly |
TIER 2 | |||
Sharpshooter |
Discus |
Good Guy |
|
TIER 3 | |||
The Eye |
Nebula |
Octanian |
Persephone |
Ironhearth |
Whiteout |
Patron |
|
TIER 4 | |||
Paralysis |
Beak |
Armadillo |
Glider |
Barrel |
Reviver |
Daltokki |